■「新海監督が言葉で織りなす世界観をアフレコだけではなく、朗読という形でも表現させて頂けてとても光栄でした」(原菜乃華)
新海誠監督の最新作『すずめの戸締まり』が11月11日より全国公開されることを記念して、歴代の新海誠監督作品を彩ってきた音楽が、オーディオストリーミングサービス・Spotifyで「新海誠 音楽の扉」として初のプレイリスト化された。
プレイリストには、歴代の新海誠監督作品『彼女と彼女の猫』(1999)、『ほしのこえ』(2002)、『雲のむこう、約束の場所』(2004)、『秒速5センチメートル』(2007)、『星を追う子ども』(2011)、『言の葉の庭』(2013)、そして『君の名は。』(2016)と『天気の子』(2019)から、それぞれ代表的な楽曲をピックアップ。
これまで新海誠監督が創り上げてきた唯一無二の世界と、切っても切り離すことのできない音楽にたっぷりと浸ることができるラインナップとなっている。
また、このプレイリストには9月30日より各種音楽配信プラットフォームにてフル尺先行配信された、最新作『すずめの戸締まり』の主題歌「すずめ」も名を連ねている。
さらに、岩戸鈴芽役・原菜乃華によるSpotifyスペシャルプログラムである小説『すずめの戸締まり』の音声朗読コンテンツ「聴く小説・すずめの戸締まり」が、Music+Talkとして連日一話ずつ、連載形式で登場する。
※映画公開前日の11月10日まで平日限定で1話ずつ更新(全30話)
9月30日より公開された第1弾は小説の冒頭の一節。広大な廃墟の中、幼い頃のすずめが草原をさまよい歩く幻想的で不思議な夢のシーンを、原が魅力たっぷりに読み上げる。
■岩戸鈴芽役・原菜乃華コメント
朗読をする経験が今までほとんど無かったので、とても難しかったです。噛まずに1行読み切ることすら出来ない程緊張しました。笑 映画で私はすずめ役しかアフレコしていませんが、草太さんや環さんなど、すずめ以外のキャラクターの台詞を読めたのが新鮮で楽しかったです。また、映画では出てこない台詞も多いので、改めて声に出して読んでみると、すずめというキャラクターをより深い所まで理解できて貴重な体験でした。草太さんの台詞をどうしたら格好良く聴かせられるかチャレンジしたのでそこに注目して頂きたいです。新海監督が言葉で織りなす世界観をアフレコだけではなく、朗読という形でも表現させて頂けてとても光栄でした。映画を観たあとに小説を読むもよし、読んだ後に観るもよし。映画とはまた違った魅力に存分に浸って頂きたいです。
映画情報
『すずめの戸締まり』
11月11日(金)公開
原作・脚本・監督:新海誠
声の出演:原菜乃華、松村北斗
キャラクターデザイン:田中将賀
作画監督:土屋堅一
美術監督:丹治匠
制作:コミックス・ウェーブ・フィルム
制作プロデュース:STORY inc.
(C)2022「すずめの戸締まり」製作委員会
プレイリスト「新海誠 音楽の扉」URL
https://spotify.link/ongakunotobira
Music+Talk「聴く小説・すずめの戸締まり」URL
https://spotify.link/suzume_tojimari
映画『すずめの戸締まり』作品サイト
https://suzume-tojimari-movie.jp/