■「ひと時も同じ場所にはいられない。それがロックバンドであり、RADWIMPSなのだ」著者はバンドとともに歩んできた渡辺雅敏
RADWIMPSの公式ノンフィクション第2弾『あんときのRADWIMPS 「人間開花」編』が11月18日に発売される。
本書の著者はメジャーデビュー前から現在まで、レコード会社担当としてバンドとともに歩んできた渡辺雅敏。前作『あんときのRADWIMPS 「人生 出会い」編』は、メジャーデビューから瞬く間に“大人の知らない社会現象”と呼ばれるほどの大ヒットを記録し、カリスマ的人気を獲得したバンドの“青春期”を克明に記録したノンフィクションとして大好評を博した。
第2弾である本作『あんときのRADWIMPS 「人間開花」編』では、東日本大震災、ドラマー山口智史の無期限の活動休止という大きな喪失を経験したバンドが、 野田の俳優デビューや企業との大型タイアップ、新海誠監督らとの出会いによって大きく鮮やかに“開花”し、国民的な存在へと飛躍していく様を知られざるエピソードとともに描いている。
これはひとつのロックバンドを巡るドラマでありながら、青年が他者との出会いや衝突、別離を繰り返すことで成熟へと向かっていく普遍的な物語でもある。巻末にはベース武田祐介が本書のために書き下ろした特別寄稿を掲載予定。
【著者プロフィール】
渡辺雅敏(Tadatoshi Watanabe):1990年から東芝EMI(現在はUNIVERSAL MUSIC JAPAN 内のEMI Records)に所属。RADWIMPSと出会い、メジャーデビュー以前から現在に至るまで共に歩んでおり、現在はRADWIMPSのレーベル「Muzinto Records」の代表取締役社長を兼務。著書としては本作が『あんときのRADWIMPS「人生 出会い」編』に続く2作目となる。
書籍情報
『あんときのRADWIMPS 「人間開花」編』
11/18発売 小学館
著者:渡辺雅敏
定価:1,870円(税込)
四六判仮フランス装・336ページ(予定)
ISBN : 978-4-09-388887-5
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