■「沖縄の風景や生活、文化も見られ、僕たちの地元も色々登場していて良い映画でした」(HY)
台湾・沖縄で撮影、共同制作された『ボーダレスアイランド』が、10月1日より新宿K’scinemaにて公開となる。
本作は、沖縄と台湾の若者たちが偶然にも出会い、旧盆「ウンケーの日」に起こる不思議な出来事を描くファンタジックムービー。沖縄・台湾のスタッフ、キャストが入り混じり、共同制作で長編映画となる。
そしてこのたび、沖縄出身の照屋年之(ガレッジセール、ゴリ)、主題歌を担当したHY、出演の加藤雅也などから動画コメントが到着した。
また初日には舞台挨拶も決定。『階段下のゴッホ』に出演中で話題の朝井大智や、井手裕一プロデューサーが登壇のほか、李佳穎(リー・ジャーイン)などの動画コメントも披露される予定だ。
■HY コメント
沖縄・台湾共同製作映画ついに公開です。嬉しい! 台湾大好きです。今回の『ボーダレス アイランド』は、国も言葉もあの世も越えて繋がっていく映画ということで、とてもよかったです。沖縄の風景や生活、文化も見られ、僕たちの地元も色々登場していて良い映画でした。
そしてこの主題歌が「三月の陽炎」ということで、皆さん是非聴いて、観て楽しんでください。■照屋年之(映画監督 / ガレッジセール ゴリ) コメント
あの人に会いたい、、、。死者に対する風習は多様にある。形は違えど「共に暮らした思い出」 「あの頃のままの面影」「懐かしい肌触り」を蘇らせたい。小さな沖縄と言えど死者との向き合い方はそれぞれ違う。伝統は美しい。切ない音色に演舞を舞う。懐かしさ、寂しさ、後悔、、、。岸本監督らしい演出でファンタジーからアクションホラー、ユーモアまでを一つのお菓子箱に詰め込んだ。羽地のスピルバーグは常に映画と向き合って生きている。うかうかしてられない。私も早く次回作を撮らねば、、、。■加藤雅也 コメント
なんといっても沖縄は本土に比べて空気感が違うというか、なんとも言えない清々しい南国の空気感がありまして、撮った映画を見ても非常に好きですね。
若くして別れた子供であったり、そういう人たちが帰ってきてまた会えるという心温まる話ですから是非劇場に見に行ってください。そして人との繋がりも感じてみてください。■中村映里子 コメント
この映画を撮影したのは、もう6年以上前になるので、公開することが決まって皆さんにお届けすることができて嬉しく思っております。台湾と沖縄の合作映画となっていますが、もうみんな必死になって撮影していたように思います。そうしているうちにみんなと心から繋がれる瞬間があったり、現場で体感したことがこの映画の作品のテーマにも通じている気がします。岸本監督ならではのファンタジーな世界観を楽しんでいただけたらと思います。■朝井大智 コメント
岸本監督は、僕自身が初めてご一緒した日本の監督になります。日本語で演出を受けること自体が初めてのことで、自分自身ができるまでわかりやすく説明していただけたので演じやすかった記憶があります。製作陣・スタッフ・俳優含め、沖縄の方、台湾の方が力を合わせて作った作品になっています。沖縄の文化、台湾の文化、色んなものが詰まった作品になっております。是非劇場でご覧ください。
映画情報
『ボーダレス アイランド』
10月1日(土)新宿K’scinemaほか全国順次公開
監督:岸本司
出演:李佳穎 朝井大智 中村映里子
城間やよい 洪綺陽 吉田妙子 尚玄 新垣正弘 ジョニー宜野湾 池間夏海
賴雅婷 大城なつえ ベンビー エリカ 小橋川嘉人 池間海智 平良直子 新垣晋也 加藤雅也
主題歌:HY「三月の陽炎」
配給宣伝:MAP
配給協力:ミカタ・エンタテイメント
(c)2021「ボーダレス アイランド」製作委員会
リリース情報
2022.09.21 ON SALE
HY
ALBUM『Kafuu』
HY OFFICIAL SITE
https://hy-road.net/
『ボーダレス アイランド』作品サイト
https://www.borderless-island.com/