■ダイアナ元妃とZARD・坂井泉水、自分の道を後悔なく歩み続けたふたりの女性の想いから生まれたコラボ。ZARD最新ベストアルバムのコラボ記念盤も発売決定
9月30日より公開される映画『プリンセス・ダイアナ』の主題歌に、ZARDの「Forever you」が決定した。
悲劇の死から2022年で没後25年となる、ダイアナ元皇太子妃。本作は、36歳という若さでこの世を去ったダイアナが婚約した19歳からの17年間を数千時間にのぼるアーカイブ映像をつなぎ合わせ、ダイアナとメディア、そして大衆の熱狂を描く、ダイアナ元妃初のドキュメンタリーだ。
様々な困難の中でも自身の道を歩み続け、世界中に愛と希望を届けたダイアナ、そして、数々のヒット曲を残すも、2007年に帰らぬ人となったZARDのボーカル、坂井泉水という、自分の道を後悔なく歩み続けたふたりの女性の想いから、今回のコラボレーションが実現。
映画の主題歌に決まった「Forever you」は坂井泉水本人が“自分の歩んできた道に後悔はない”という強い想いを歌詞に込めた楽曲で、アルバム収録曲にも関わらず、ファンの間では根強い人気を誇っている。
また、「Forever you」を使用した『プリンセス・ダイアナ』コラボMVも解禁。世界中の人々に愛されながらも孤独を味わった20代を抜け、離婚後は自らの足で歩み続けたダイアナの姿が、「Forever you」の歌詞、坂井泉水の想いに重ねられている。
そしてこのコラボレーションを記念して、9月28日に「Forever you」が収録されたZARD最新ベストアルバムの『映画「プリンセス・ダイアナ」コラボ記念『ZARD Forever Best 〜25th Anniversary〜』-ROSE-バージョンジャケット』(数量限定生産)の発売も決定。ダイアナ元皇太子妃をイメージしたバラが、ZARDのジャケットを彩っている。
■ZARD のプロデューサー 長戸大幸 コメント
坂井泉水は、自らの歌に対して言葉を大切にするアーティストでした。ZARDが評判になって来た頃、彼女がレースクイーン時代の頃の情報がマスコミに流れ出しました。いわゆるゴシップ、虚実入り混じる暴露ネタのニュースです。誹謗中傷めいたそういった言葉の暴力に対して彼女自身も深く傷つけられたに違いありません。これは何とかしなければ、とある時プロデューサーの私は、「そういった心境を歌詞に表してみれば?」と提案してみました。ところが、彼女が表現した言葉(=歌詞)は、意外にも私の想像を覆すものでした。彼女は「その過去があったからこそ、現在の自分がいるのだ」と。それどころか、その時関わってくれた方々に対して感謝すら感じていました。そうして出来上がった歌詞が「Forever you」という曲になりました。あの歌詞には本当に感心させられました。
周囲の方々に対する謙虚な配慮と自分自身の弱さに負けない意志の強さを持ち合わせた詞(ことば)の表現力、だからこそ、ZARD 坂井泉水の歌詞(=言葉)はあれだけ多くの大衆の支持を集める存在になり得たのではないかと、そう思うのです。
『The Princess』(c) Kent Gavin
(c) Being,INC.
映画情報
『プリンセス・ダイアナ』
9月1日(木)よりTOHOシネマズ 日比谷 他にて全国ロードショー
監督:エド・パーキンズ(Netflix『本当の僕を教えて』)
原題:『The Princess』
配給:STAR CHANNEL MOVIES
映画『プリンセス・ダイアナ』作品サイト
https://diana-movie.com/
ZARD OFFICIAL SITE
https://wezard.net/