■『私がヒモを飼うなんて』は、TBSとマンガボックスの共同制作による完全オリジナル漫画
TBSとマンガボックスが共同制作している完全オリジナル漫画『私がヒモを飼うなんて』(通称『わたヒモ』)。このたび、『わたヒモ』のインスパイアソングとして、今大注目の6人組ツイン“リード”ボーカルバンド・Penthouseが「雨宿り」を書き下ろした。
本楽曲は、主人公のスミレとミステリアスな青年・宗一の出会いのシーンである“雨”をモチーフに、雨から始まる切ない恋を描いたラブソング。TBSテレビがテレビドラマの主題歌ではなく、漫画のインスパイアソングを発表するのは初めての試みとなる。
今回のインスパイアソング「雨宿り」の発表と共に、漫画の絵と楽曲を使用したアニメーション動画が、TBS公式YouTubeチャンネル『YouTuboo』にて配信開始。動画はTBSドラマを制作してきたTBSアクトの技術チームが制作しており、今後もこの楽曲を使用した施策が配信予定となっている。
漫画『私がヒモを飼うなんて』は、これまでTBSの⽇曜劇場枠、⽕曜ドラマ枠など数々の連続ドラマに携わってきた、TBSテレビドラマプロデューサーの飯⽥和孝が企画発案。原作をMBSドラマ『ラブファントム』(2021年)で脚本を担当した本⼭久美⼦、漫画を『僕が君を変える』『その恋、お兄ちゃんは許しません』の美園が手がけている。
美しく繊細な筆致と先が読めない“ザワキュン”なストーリーが反響を呼んでいる『わたヒモ』。現在、1~2巻が各電子書店にて好評発売中だ。
■『私がヒモを飼うなんて』あらすじ
尽くしすぎてしまう性格で失恋を重ねてきた26歳のパタンナー、蒼井スミレ。同僚のデザイナーの彼氏を支えようと全力で尽くすが、冷たく突き放され、恋も夢も見失ってしまう。そんな辛く悲しい夜に彼女を勇気づけてくれたのは「アン・リス」のランジェリーだった。ランジェリーデザイナーというあらたな夢を見つけたスミレは、「アン・リス」の採用面接へ向かう途中でミステリアスな青年・宗一と出会う。宗一の優しい笑顔に惹かれていくスミレだが、彼の正体はとんでもない“ヒモ男 ”だった…。気づいたときにはもう後戻りできないほどに、絡み合った運命の糸。優しくて美しい“ヒモ”との恋に、幸せな未来は訪れるのか!?
(C)本山久美子・美園/TBS・マンガボックス
Penthouse コメント
■浪岡真太郎(Vo&Gu)
「雨宿り」は「私がヒモを飼うなんて」という漫画で描かれる雨の日の出会いをテーマにした曲です。雨足が次第に強まる様子を、断片的なメロディがサビに向けて形を帯びていく構成で表現しています。楽器それぞれのフレーズからも様々な雨の姿を想像してもらえたらうれしいです。■大原拓真(Ba)
休みの日、ダラダラしてないで外出しなきゃなって時に雨が降っていると、外出できない理由が見つかってラッキーだなと思うことがあります。雨は憂鬱だからこそ、言い訳にもなるし思い出にもなる。
スミレがアン・リスに出会った日も、宗一に出会った日も、雨が降っていました。
スミレや宗一から出会いの日の雨はどんなふうに見えているんだろう? そしてこの先スミレや宗一はどうなっていくんだろう? そんなことを想像しながら書いた歌詞です。
「わたヒモ」の世界に優しく寄り添えるような楽曲になっていればいいなと思っています。是非読みながら一緒に聴いていただければうれしいです。■漫画・美園 コメント
新曲「雨宿り」配信おめでとうございます!
本山さんの原作でたびたび登場する傘のシーンがお気に入りなので「雨」がモチーフの歌詞に感動しました。
歌声やメロディも心地よくて、ずっと聴かせていただいています。改めて、こんな素敵なコラボレーションをありがとうございました。
Penthouseさんの素敵な音楽と一緒に、漫画も楽しんでもらえたらうれしいです。■企画・飯田和孝 コメント
ドラマでもなくアニメの主題歌でもない、まだ世に出たばかりの漫画のインスパイアソングというほとんど類を見ないオファーを引き受けてくださったPenthouseの皆さんには感謝しかありません。浪岡さん、大原さんに最初の打ち合わせでお伝えした「雨」というとてもざっくりしたキーワードから、こんなに幻想的で儚い世界が出来上がるとは! 雨粒のように繊細なピアノ、ギター、ベース、ドラム、そして優しく情熱的に触れ合う男女のツインボーカルが作り出す「雨宿り」。Penthouseならではのサウンドを聴きながら、漫画「わたヒモ」を読んでいただければうれしいです!
マンガボックス内『私がヒモを飼うなんて』作品ページ
https://www.mangabox.me/reader/188533/episodes/
Penthouse OFFICIAL WEBSITE
https://penthouse-tokyo.com