■「明日への願い」は、社会の分断が各所で進む当時の激動のアメリカ社会において、なぜ人々がひとつになれないのか、なぜわかりあえないのかと訴えるプロテストソング!
ついに日本公開となったミュージックエンタテイメント映画『エルヴィス』。このたび、エルヴィス・プレスリーが、“明日への願い”を込めて渾身のパフォーマンスを披露する姿に胸が熱くなる本編映像が公開された。
しばらく音楽活動から離れていたエルヴィスが、自らの音楽的ルーツであるブラックミュージックへの情熱を呼び起こされ、歌手としての復帰を決意し、企画されたTVライブ特番『68 カムバック・スペシャル』。このたび解禁された映像には、ライブ特番で自らのメッセージを込めた「If I Can Dream」(楽曲邦題:「明日への願い」)を披露するエルヴィスの姿が映し出される。
若き敏腕ディレクター、スティーヴ・ビンダーとタッグを組み、数日間にわたる収録の末に制作された本番組は、放送が始まると、全米瞬間視聴率は70パーセント超え! 自分の歌いたい曲、愛する音楽を届けるという強い想いの元、最高のライブパフォーマンスを披露し、一瞬にして、まさに全米が見守る中、完全復活を果たすエルヴィス。しかし、放送のさなか、ロバート・ケネディ大統領の暗殺が報じられる。キング牧師の暗殺も同年に起こるなど、アメリカ国民の心に不安が広がるなかで、エルヴィスは、マネージャーのパーカー大佐の反対を押し切り特番のフィナーレとして、この楽曲を披露する。エルヴィスを演じたオースティンの神がかりな演技も相まって、感動必死の映像となっている。
社会の分断が各所で進む当時の激動のアメリカ社会において、なぜ人々がひとつになれないのか、なぜわかりあえないのかと訴えるプロテストソングとなった本楽曲。現代にも通じる愛と平和のメッセージに涙が滲み、思わず胸が熱くなる。幼いころからブラックミュージックに触れ、その素晴らしさをどの白人より早く強く伝え続けてきたエルヴィスにしか歌えない、特別な想いも込められている。
当時のエルヴィスと演じるオースティン・バトラーの瓜ふたつと言っても過言ではない渾身のパフォーマンスにも注目だ。
本シーンに涙する観客も多いようでSNS上では、
「とにかく一貫して音楽を愛し、音楽に愛された人だというのが伝わってきて、カムバックのラストは特に泣けた」
「いろいろ考えさせられ、涙が出た。牧師の“世の中が危険なときは歌に託せ”という言葉が忘れられない」
「今日本でもいろいろな事件が起こってる現状が、映画とたくさん重なって泣けた」
などの声が相次いでいる。
現在54ヵ国で公開され、全世界の興行収入は212億円(※世界155,123,000ドル/BoxofficeMojo調べ/1ドル=136円換算)を突破するなど大ヒット中の本作だが、アメリカの映画評論サイト「ロッテントマト」の観客評価ではバズ・ラーマン監督作品史上最高、そして2022年“実写音楽映画”No.1となる94パーセントの高評価(※7月13日現在)。日本でも映画レビューサイトのFilmarks(3.9)やYahoo!映画(4.0)などでは高評価を獲得しており(※7月13日)、SNS上では、
「完全に名作」
「ド傑作。もう今年の主演男優賞はオースティンでイイです」
「すべての音楽が最高で感激でした。隣の人は最後に拍手してました」
など絶賛の声が後を絶たない。
映画情報
『エルヴィス』
大ヒット公開中
配給:ワーナー・ブラザース映画
(C)2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
リリース情報
2022.06.24 ON SALE
DIGITAL ALBUM『エルヴィス』オリジナル・サウンドトラック
2022.07.29 ON SALE
ALBUM『エルヴィス』オリジナル・サウンドトラック
映画『エルヴィス』公式サイト
elvis-movie.jp