■MISIA、アリーナツアーの開催&ベストアルバムのリリースをサプライズ発表!
MISIAが、7月6・7日に東京・国際フォーラムにて全国ツアー『MISIA星空のライヴ ACROSS THE UNIVERSE』を開催した。
7月7日の公演はMISIAの誕生日ということで、記念すべきMISIAのバースデーライブを見届けようと会場には数多くの観客が集まった。
全国ツアー『MISIA星空のライヴ ACROSS THE UNIVERSE』は、2021年4月より開催され、本来であれば約9ヵ月間にわたるツアーを想定していたものの、コロナの影響により何度も公演の延期や中止が重なり1年を超えるロングラン公演となっていた。
その間も音楽の灯を絶やすことなく、音楽の力でたくさんの人々に力を与えたいというMISIAの強い想いから、今回119本目となる公演を迎えることとなった。
7月7日公演のアンコールには、なんと客席でライブを鑑賞していた音楽プロデューサーの小林武史がサプライズでステージへ登場。
かねてから『ap bank fes』などで親交があったという小林武史とMISIA。“平和への祈りを込めて歌いたい”というMISIAの想いに応え、小林武史のピアノ演奏にのせ、ピート・シーガーによる反戦歌「花はどこへ行った」をふたりで披露した。
この楽曲は、ロシアによるウクライナへの侵攻が始まった2月からMISIAがツアー会場で歌い続けている楽曲。MISIAはウクライナカラーでもある黄色と青でデザインされたドレスに身をつつみ、祈りを込めるように歌い上げた。
ライブ会場には「自分の誕生日をウクライナ支援のきっかけに繋げたい」というMISIA自身の想いから“Birthday Charity”と題したブースも設置されており、会場が一体となって世界平和を祈る瞬間となった。
なお、現在開催中の全国ツアー『MISIA星空のライヴ ACROSS THE UNIVERSE』は、7月16日に長崎・稲佐山公園野外ステージにてツアーファイナルを迎える。また、当日はその長崎の地からTBS『音楽の日』への生出演も決定している。
そしてこの日、ファンが最も歓喜した瞬間はMISIAからのサプライズ発表。10月より25周年を記念した全国アリーナツアーの開催が決定したことが告知された。
MISIAにとってアリーナツアーの開催は約4年ぶりとなり、今回は全国9都市20公演で実施される。
アリーナツアーの開催に合わせ、約10年ぶりとなるベストアルバムの発売も決定した。詳細は追って発表される。
PHOTO BY SANTIN AKI
MISIA OFFICIAL SITE
https://www.misia.jp/