■大泉洋主演、有村架純、目黒蓮(Snow Man)、柴咲コウ出演映画『月の満ち欠け』は、2022年12月2日に全国公開!
12月2日に公開される、映画『月の満ち欠け』の特報映像とキービジュアルが解禁された。
2017年に第157回直木賞を受賞し、累計発行部数42万部を超える佐藤正午のベストセラー小説『月の満ち欠け』(岩波書店刊)が実写映画化。
現代を生きる、愛する妻子を亡くした男性・小山内と、27年前にある女性と許されざる恋をした男性・三角。無関係だった彼らの人生が、“瑠璃”という名の女性の存在で交錯する。「愛する人にもう一度めぐり会いたい」という願いが起こした“奇跡”が紡ぐ、数奇で壮大なラブストーリーだ。
主人公・小山内堅(おさない・つよし)には大泉 洋。小山内の娘と同じ名前を持つ謎の女性、正木瑠璃(まさき・るり)には有村架純。正木瑠璃と許されざる恋に落ちる大学生・三角哲彦(みすみ・あきひこ)には、グループとしてではなくソロでの映画出演は初となる、Snow Manの目黒 蓮。そして、小山内の妻・小山内梢(おさない・こずえ)には柴咲コウ。
監督は、『ストロボエッジ』(2015年)、『余命一か月の花嫁』(2009年)他、リアルな人間描写と圧倒的な映像美に定評のある廣木隆一。脚本には『ビリギャル』(2015年)、『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』(2018年)他、コメディから感動作まで幅広いジャンルを手がける実力派、橋本裕志。日本映画界が誇る最高のキャストとスタッフが集結した。
このたび、初解禁された特報映像は、主人公・小山内堅が、亡くなった妻・梢の「今も、ずっと好きですよ」という切ない語りに涙を流すシーンからスタート。不慮の事故で梢と娘の瑠璃を同時に失った小山内に何があったのか、冒頭から胸を打たれる展開に目が離せない。
続いて映し出されるのは、小山内の娘と同じ名前を持つ謎の女性・正木瑠璃と大学生の三角哲彦の姿。三角が瑠璃の手を取り、どこかへ連れ出すかのように駆け出すシーンから三角の暮らす家で過ごす、親密な様子のふたりに切り替わる。お互いに微笑みあい和やかな雰囲気だが、許されざる関係であることを突き付けるように真っ赤なトランクが宙を舞い 、不穏な空気が立ち込める。
切り替わると、「人は命を繰り返す。月が欠けても、また満ちるように」というナレーションとともに出産の喜びを分かち合うかつての小山内夫婦の姿に。そして本作が紡ぎ出す切ない愛の奇跡を予感させるシーンで締めくくられる。
さらにキービジュアルではお互いに愛し合う小山内夫婦と、かつての恋人たちである瑠璃と三角が惹かれ合う瞬間の様子を切り取った、どこか対照的なふた組の姿が写し出される。「生まれ変わっても、あなたに逢いたい——」。真実の愛が起こした奇跡によって4人の運命が交錯していく、時を超えた壮大なラブストーリーを描き出している。
映画情報
『月の満ち欠け』
2022年12月2日公開
原作:佐藤正午「月の満ち欠け」(岩波書店刊)
主演:大泉 洋
出演:有村架純、目黒 蓮(Snow Man)、柴咲コウ 他
監督:廣木隆一
脚本:橋本裕志
配給:松竹株式会社
(C)2022「月の満ち欠け」製作委員会
映画『月の満ち欠け』作品サイト
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