■福島県南相⾺市⼩⾼の酒蔵haccoba -Craft Sake Brewery-とのコラボで⽣まれたお酒とアルバム『⼟-D-』
坂本⿓⼀が呼びかけ、Gotch(ASIAN KUNG-FU GENERATION)や永井玲⾐(哲学研究者)が中⼼となって、震災(Disaster)から10年(Decade)という節⽬の2021年3⽉から、さまざまな「D」をテーマとし、過去と向き合い未来を志向するムーブメントとして始動した「D2021」。
このたび、福島県南相⾺市⼩⾼の酒蔵haccoba -Craft Sake Brewery-(以下、 haccoba)とのコラボレーションで⽣まれたお酒とアルバム『⼟-D-』が、5⽉24⽇より⼀般発売開始されることがわかった。
『⼟-D-』は、「D2021」の呼びかけで集結した5名のアーティストが「微⽣物に聴いてもらう⾳楽」を作曲、発酵の過程で微⽣物たちと⼀緒に⾳楽を聴きながら醸した酒。そして「微⽣物に聴いてもらう⾳楽」をD2021オリジナルアルバムとしてパッケージ化し、酒とセットで販売される。
今回のhaccobaとのコラボレーションは、「複雑なものを複雑なままに、それでも考えることをやめないこと」がどのようにして可能なのかを、お酒を楽しんでもらうことで考える機会を与えたいという思いから生まれたもの。また、酒づくりは「微⽣物との対話」により⾏われてきたと⾔われており、微⽣物たちとより深い対話をするために「D2021」と親和性の⾼い「⾳楽」というコミュニケーションを⽤いて酒を醸していくことになった。
⼤震災と原発事故以来、様々な思いを抱えながら歩んできた⽶農家や酒蔵がある。「彼らの豊かなつながりと共に振動するような⾳楽を鳴らしたい」と、⾳とその振動を微⽣物たちに聴かせて、特別なお酒を作るべく企画したのが今作品だ。
酒蔵のある南相⾺市⼩⾼で、美しい⽥んぼをつくり続けている85歳の有機農家・根本洸⼀が作った美味しい米を微⽣物たちと⾳楽を聞きながら作られた酒は、すべてを⽶麹にして仕込むという珍しい「全麹」という製法で作られており、4つのタイプ(⽢み、酸味、渋み、苦味、旨み)がバランスよく交わり、瑞々しくも深みがある。
お⽶と⽬に⾒えない⼩さな微⽣物たちは、⾳やその振動でどのような表情をみせるのか。その味わいを体感しよう。
リリース情報
2022.05.24 ON SALE
ALBUM『⼟-D-』
【アルバム参加アーティスト】(50⾳順)
Utena Kobayashi
岡⽥拓郎
Gotch
SubtleControl
Shuta Hiraki
haccobaオンラインストア
https://haccoba.com/
D2021 OFFICIAL SITE
https://d20xx.com/