■ライヴ映像作品『DREAMS COME TRUE ACOUSTIC風味LIVE 総仕上げの夕べ 2021/2022 ~仕上がりがよろしいようで~』には、MCダイジェスト&ドキュメンタリーも収録!
4月24日に終了したばかりのDREAMS COME TRUEのコンサートツアー『DREAMS COME TRUE ACOUSTIC風味LIVE 総仕上げの夕べ 2021/2022 ~仕上がりがよろしいようで~』のライヴ映像商品が、ドリカムの日である7月7日にリリースされる。ジャケット写真も公開された。
今回のツアーは、本来なら裏ベストヒットライヴである『裏ドリワンダーランド』(通称ウラワン)が行われていたはずの2021年秋から2022年春にかけての日程を、まだまだ収束の気配が見えていなかったコロナ対策も兼ねて、いつ何が起こっても対応できるライヴ編成として発展的に仕上げていったもの。
こうした形を見出せたのは、ドリカムのふたりが人と会うのも困難な時期でも、なんとか工夫してライヴという表現の場をあたため続けてきたからこそに他ならない。歩き続けなければ到達できなかった地点として刻まれているのがこのツアー。大切な記憶&記録が詰まった作品となっている。
ライヴ映像作品『DREAMS COME TRUE ACOUSTIC風味LIVE 総仕上げの夕べ 2021/2022 ~仕上がりがよろしいようで~』は、ライヴ本編以外にパッケージ限定の特典映像として、各公演での面白MCをまとめたMCダイジェスト(約55分)を収録。
さらに、「ACOUSTIC風味LIVE 中村正人 × 吉田美和540時間の総仕上げ」と題して、普段はほぼ見せないDREAMS COME TRUEの貴重なリハーサルシーンや、ライヴ本番のバックステージを中村正人のインタビューとともに振り返るドキュメンタリーを収録。
本ツアーのリハーサルから全公演に密着した総収録時間540時間に及ぶ膨大かつ貴重な映像を厳選に厳選を重ねた約27分に凝縮した、過去に例を見ない貴重なドキュメンタリー映像となる。
また、このパッケージでしか見られない、2大巨匠カメラマンであるMikio HASUI、大川直人撮影による、豪華ライヴフォトブック(64ページ)が付く。
ジャケット写真には、アコースティック編成ということから引き出された本ツアーの最大の魅力である吉田美和の歌と歌詩をダイレクトに伝えるパッケージングとして、歌詩のフレーズが掲載されている。これは、歌ネットとの「歌詩に特化したコラボレーション企画」にて募集されたドリカムの歌詩の「推しフレーズ」投稿からピックアップされた。
本作は、Blu-rayとDVDの2形態でリリース、各CDショップでは、予約受付が開始されている。
なお、DREAMS COME TRUEは本作の発売日と同日の7月7日にCDシングルプレイブック仕様の「羽を持つ恋人」もリリースする。
■今回のライヴにおけるポイント
◇最小にして、どんな曲にも柔軟に対応できる編成
特にドラムがいないことで、今回は曲の表現領域がいつものライヴとは顕著に異なるものとなっている。簡単に言えば、生音と打ち込み、それぞれの解釈が程よくミックスされたものとなっており、そしてそれは、ドリカム楽曲がそもそもの出発点から宿しているDNAとも言うべき特徴に他ならない。
オリジナルの楽曲の良さと最新のアレンジで表現された風通しのいいアンサンブルの中で際立つもの――それこそが吉田美和の歌唱と歌詩だ。
◇セットリストの構成
普段のライヴではなかなか、しかもフル尺で披露されないレアな曲たちが並んでいるというのも、この“アコースティック風味”編成だからこそ。どうしてもここから始まらなければならなかったという強い意志が感じられる選曲の1曲目「何度でも」、2曲目「いつのまに」。また8曲目「空を読む」から13曲目「やさしいキスをして」の6曲は、制作時期も曲調もバラバラだが、これほどのレンジの広さと深さを持つ楽曲を一緒にしてドリカムというひとつの入れ物に見事におさめている。
そしてアンコール1曲目「次のせ~の!で - ON THE GREEN HILL – DCT VERSION』が “未来”への希望を描きだす。これまでと今、そして、これからを見事に表現しきったセットリスト構成である。
リリース情報
2022.07.07 ON SALE
Blu-ray&DVD『DREAMS COME TRUE ACOUSTIC風味LIVE 総仕上げの夕べ 2021/2022 ~仕上がりがよろしいようで~』
2022.07/07 ON SALE
SINGLE「羽を持つ恋人」
DREAMS COME TRUE OFFICIAL SITE
https://dreamscometrue.com/