■「本能剥き出しで明日に向かって足掻いていくこのキャラクターを演じることができて、とても幸せでした」(池田エライザ)
『タイムボカンシリーズ ヤッターマン』の人気キャラクター、ドロンジョの過去をまったく新しい視点から解釈し、ドラマ化する、タツノコプロ創立60周年記念『WOWOWオリジナルドラマ DORONJO/ドロンジョ』の2022年秋の放送・配信が決定した。
発表から45年を経た今もなお、多くの人々に愛される国民的アニメ『タイムボカンシリーズ ヤッターマン』で、正義の味方、ヤッターマン1号・2号と対峙する、キュートでセクシー、そして少し間抜けで憎めない敵役として知られるドロンジョ。
3月に実写ドラマ化が発表されると、いったい誰がドロンジョを演じるのか? とSNSを中心に憶測が飛び交い、大きな注目を集めていたが、このたび、主人公の泥川七音(どろかわ・なお)のちのドロンジョ役を、池田エライザが演じることが明らかになった。
さらに、格闘技スタイルのキャラクタービジュアルと、七音とドロンジョの影が重なり合ったティザービジュアルが公開となった。
本作は、ドロンジョの知られざる過去や壮絶な生きざまを通して、“正義と悪”という永遠の命題を描くダークエンターテイメント。脚本は、映画『桐島、部活やめるってよ』で、日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞し、『ディストラクション・ベイビーズ』や、最近では舞台『呪術廻戦』の脚本を手掛ける喜安浩平の他、『ミスミソウ』『許された子どもたち』など、衝撃的な作品で物議を醸してきたクライムサスペンス映画の名手、内藤瑛亮、映画『大事なことほど小声でささやく』『こはく』の横尾初喜らが、ドロンジョを令和に復活させる本プロジェクトに集結する。
本作で池田が演じる主人公・七音は、貧しく過酷な環境下で自分を勝負の道具のごとく酷使していく役どころ。七音が自分の存在価値を唯一見出せるのが、肉体同士が激しくぶつかり合う真剣勝負の闘いの場。そんな彼女の身に、次々と衝撃的な悲劇が訪れて……。
公開された七音のキャラクタービジュアルの左足には、武骨な作りの機械式の“義足”が! 果たしてその意味とは? なぜ七音は、悪に手を染めることになったのか…?
ドロンジョとともに泥棒稼業を働くドロンボー一味の面々はこの物語にどう関わるのか!? ヤッターマンなどアニメでおなじみのキャラクターたちはどこまで本作に登場するのか!?
先々解禁される共演陣も含め、続報に注目だ。
■池田エライザ コメント
七音という役柄に向き合う日々は、心身共に過酷の連続でした。生きるために戦う。それが正義か悪かなど考える余地もない。追い詰められた七音に寄り添う過程で簡単なことなど何一つありませんでした。戦いの場に上がる時も、絶望の淵に立たされた時でさえも、心の中で轟轟と燃える七音の闘心はきっと誰かに希望を与えてくれると思います。生きる意味を考えすぎてしまうこの世の中で、本能剥き出しで明日に向かって足掻いていくこのキャラクターを演じることができて、とても幸せでした。是非、たくさんの方にご覧いただきたいです。
番組情報
WOWOW タツノコプロ創立60周年記念『WOWOWオリジナルドラマ DORONJO/ドロンジョ』
第1話無料放送【WOWOWプライム】/無料トライアル実施中【WOWOWオンデマンド】
出演:池田エライザ
原作:『タイムボカンシリーズ ヤッターマン』(タツノコプロ)
脚本:喜安浩平、内藤瑛亮、大塩哲史、佐東みどり
監督:内藤瑛亮、横尾初喜
音楽:有田尚史
プロデューサー:山田雅樹、小林祐介、星野恵
制作協力:dub
製作著作:WOWOW AX-ON
(C)タツノコプロ
リリース情報
2021.11.08 ON SALE
ELAIZA
ALBUM『失楽園』
『WOWOWオリジナルドラマ DORONJO/ドロンジョ』番組サイト
https://www.wowow.co.jp/drama/original/doronjo/
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