■ 木梨憲武、世界的マエストラ・三ツ橋敬子、東京フィルハーモニー交響楽団と共演!
木梨憲武が東京フィルハーモニー交響楽団フルオーケストラを従え、数々のヒット曲やクラシック代表曲を披露する『木梨憲武 交響楽団』が、5月2日にクラシック音楽の殿堂・上野の東京文化会館 大ホールにて開催された。
とんねるずの「ガラガラヘビがやってくる」「迷惑でしょうが」「一番偉い人へ」をはじめ、“思い出作り”としてスタートした木梨憲武ソロ楽曲「不機嫌なモナリザ」「I LOVE YOUだもんで。」、木梨が愛するヒット曲「さらば恋人」「帰らざる日々」「ガッチャマンの歌」などをオーケストラ・アレンジで歌い、「ハンガリー狂詩曲第2番」「ウィリアム・テル序曲「スイス軍の行進」「オー・ソレ・ミオ」「ベートーベン第5番「運命」」といったも飛び出し、木梨ならではのフィルターを通し、格式ある硬いイメージがもたれがちのクラシック音楽が非常に親しみのあるエンタテインメントとして楽しめる音楽ということが実感できるステージとなった。
ハイライトは、ショウ中盤に木梨が「スーパー・スペシャル・ゲスト」として紹介した加藤茶の降臨だ。ゲストが加藤茶とわかると会場のボルテージは一気にピークに。加藤と木梨との食事会の席で『木梨憲武 交響楽団』の話が出た流れで、シークレットでの出演が叶ったと今回の経緯を明かした他、往年のギャグもクラシック・アレンジとともに飛び出すなど、この公演でしか成し得ない最高のスペシャル・コーナーとなった。
その他にも、指揮者の三ツ橋敬子が「魅せられて」を歌唱するというまさかのサプライズもあり、東京フィルハーモニー交響楽団も普段ではありえない展開を堪能した様子だった。
ラストは木梨のソロ・ステージでもお馴染みとなった北島三郎の「まつり」。こちらも尺八、三味線、太鼓が加わるオーケストラの共演という壮大なスケールでのフィナーレとなった。
なお、この公演はアーカイブ配信されることが決定。詳細は後日発表される。
リリース情報
2022.06.01 ON SALE
ALBUM『木梨ミュージック コネクション最終章 ~御年60周年記念盤~』
木梨憲武 OFFICIAL SITE
http://www.kinashiten.com