■「僕らの道と未来を築いてくれた、バンドがひとつある」(クリス・マーティン/コールドプレイ)
1985年にリリースしたデビュー曲「テイク・オン・ミー」が、その革新的なMVと共に世界中を魅了し、瞬く間に頂点に上りつめたシンセポップバンド、a-ha。彼らの軌跡を追ったドキュメンタリー映画『a-ha THE MOVIE』が、5月20日に新宿武蔵野館他で全国ロードショーとなる。
本作より、コールドプレイのクリス・マーティンが、ライブ中のMCでa-haについて語る本編映像が公開された。
■“国際的なポップスターになる”3人の若者だけがその夢を信じていた。
1982年、ノルウェー出身のモートン・ハルケット、ポール・ワークター=サヴォイ、マグネ・フルホルメンの3人により結成されたシンセポップバンド、a-ha。
1985年に革新的なMVが大きな話題を呼んだデビュー曲「テイク・オン・ミー」が米ビルボード1位を獲得、1stアルバム『ハンティング・ハイ・アンド・ロウ』が全世界で1,100万枚以上のセールスを記録し、一気にスターダムを駆け上がった。
その後もヒット曲が次々に生み出されるが、栄光の影で次第にメンバーの間に溝が生まれていく。彼らが抱いた夢、そして音楽が繋いだ強い絆とは――。3人の出会い、バンドの誕生、狂騒の80年代から90年代、解散、そして再結成を経て、いまだ進化を続ける彼らの軌跡を追った感動のドキュメンタリーがここに誕生した。
■「僕らの道と未来を築いてくれた、バンドがひとつある――」
オアシス、カニエ・ウェストなど、多くのバンドがa-haのファンであり、U2は「a-haの評価が過少」と言い、ザ・ウィークエンドの「ブラインディング・ライツ」は明らかに「テイク・オン・ミー」へのオマージュ――。
このたび解禁された本編映像は、まさしく“a-haの過小評価”についての映像となっている。
冒頭、コールドプレイのクリス・マーティンは、ライブのMCで「僕らの道と未来を築いてくれた、バンドがひとつある。ノルウェーのバンドa-haだ」と発言。
今なお多くのアーティストに影響を与え続ける、a-haのドキュメンタリー映画『a-ha THE MOVIE』。要チェックだ。
映画情報
『a-ha THE MOVIE』
5月20日(金)新宿武蔵野館他全国ロードショー
監督:トマス・ロブサーム、アスラーグ・ホルム
出演:モートン・ハルケット、ポール・ワークター=サヴォイ、マグネ・フルホルメン
配給:クロックワークス
(C) MOTLYS, FENRIS FILM, KINESCOPE FILM, NEUE IMPULS FILM 2021
映画『a-ha THE MOVIE』作品サイト
https://klockworx-v.com/a-ha/