■「“Get Wild”は『シティーハンター』がなかったら生まれていません」(TM NETWORK・小室哲哉)
1987年のTVアニメ放送開始から今年で35年を迎える『シティーハンター』の新作劇場版の制作が決定した。
原作の累計発行部数は5,000万部。そして20年ぶりの復活となった『劇場版シティーハンター<新宿プライベート・アイズ>』(2019年)は、興業収入が15億円を超える大ヒットを記録。そんな、ますます盛り上がっている『シティーハンター』の待望の新作の登場となる(※公開時期未定)。
『シティーハンター』は、1985年に北条司が『週刊少年ジャンプ』にて連載をスタート。ハードボイルドな内容にも関わらず「もっこり」や「100tハンマー」などのコメディ要素も大きな話題を呼んだ。
また、アニメ『シティーハンター』(1987年)のオープニングテーマの小比類巻かほる「City Hunter〜愛よ消えないで〜」と、エンディングテーマのTM NETWORK「Get Wild」が、同時にオリコンランキング10位内にランクインするなど、『シティーハンター』は音楽面でも注目を集めた作品であった。
そして、今回発表された新作劇場版も、エンディングテーマが、TM NETWORK「Get Wild」に決定! ちなみに、2022年4月8日は「Get Wild」のリリース(1987年4月8日)からちょうど35年の記念日にあたり、新作制作発表と合わせて、『シティーハンター』ファンにとっては、まさに夢のような一日となった。
また、新作では主人公・冴羽獠役を神谷明が演じることが決定。こちらもファンを喜ばせるトピックとなっている。
■TM NETWORK「Get Wild」発売35周年のお祭り企画がスタート!
TM NETWORKの国民的ヒットソング「Get Wild」の発売35周年を記念したインターネット企画が、4月8日から4月22日までの2週間限定で開催。その基点となる期間限定の特設サイト『Get Wild EXPO』がオープンする。
特設ページでは、「Get Wild」に関連した音源と映像が続々公開。TVアニメ『シティーハンター』厳選エンディング映像、「Get Wild」エンディングを誕生させたスタッフによる初の誕生ストーリー対談、さらに2017年制作のwebラジオ特番『ゲワイハンター』のリバイバル公開などのお宝コンテンツがたっぷりと楽しめる。
また、4月8日には、TM NETWORKのオフィシャルYouTubeにて最新ライブ映像の「Get Wild」も公開予定。こちらも要チェックだ。
■原作・北条司 コメント
新作お待たせしました。アニメ第1話からちょうど35年にあたるこの⽇に、皆さんにお伝えすることができ感慨深いです。「Get Wild」もエンディングに使⽤されることが決定しました。
内容はまだお話できませんが、今回の新作は、前回とはひと味もふた味も違ったものになりそうです。楽しみに待っていてもらえたら嬉しいです。■冴羽獠役・神谷明 コメント
知らせを聞いたときは嬉しかったですね。永遠のヒーロー、格好良い獠ちゃんが帰ってきます。ストーリー、音楽など、期待を裏切らない素敵な作品にしたいと思っています。
「待たせたな。俺を呼んだのは君だろ!」■TM NETWORK・小室哲哉 コメント
「Get Wild」は『シティーハンター』がなかったら生まれていません。
35年も愛してもらえるロングセラーのヒット曲なんて、いくら狙っても作れるものではないなと改めて思いました。「Get Wild」はもう「人」のような存在ですね。ありがたいことです。
『シティーハンター』最新作、期待しております。
特設サイト『Get Wild EXPO』
https://www.110107.com/GetWildEXPO/
『劇場版シティーハンター』公式サイト
https://cityhunter-movie.com/