■矢野顕子、ニューアルバム表題曲「音楽はおくりもの」はMISIAがコーラスで参加していることでも話題に!
本日7月25日にデビュー45周年を迎えた矢野顕子が、8月25日リリースのニューアルバムから表題曲「音楽はおくりもの」を先行配信。MVも公開された。
1976年7月25日にアルバム『JAPANESE GIRL』でデビュー以来、日本を代表するアーティストとしてジャンルやカテゴリーに括られない斬新なスタイルで活躍を続ける矢野顕子。
「音楽はおくりもの」は、MISIAがコーラスとして参加することが先日発表されたばかりだが、MVにはさらなるサプライズが! 矢野のファンであることを公言している俳優の“のん”が出演していることが明らかとなった。
矢野とのんは以前から親交があり、のんの1stアルバム『スーパーヒーローズ』では収録曲「わたしはベイベー」の作詞・作曲を矢野が担当。そんな縁もあり、今回の企画が実現した。
MVでは矢野の演奏シーンとともに、のんが“音楽の妖精”として登場。楽曲の世界観を豊かに楽しむことができる。監督は山田智和が務めた。山田が矢野の映像を手掛けるのは今回が初となる。
楽曲配信およびMV公開と合わせて、アルバム『音楽はおくりもの』のジャケット写真も公開。今回のジャケットは、矢野の横顔を版画で表現したもので、アルバムの世界観を深める矢野こだわりのアートワークとなっている。
さらに、12月恒例の『さとがえるコンサート』の情報も解禁。今年は全国6ヵ所7公演で実施される。
なお、アルバム『音楽はおくりもの』には、このツアーのアルバム購入者先行予約の情報が記載されたチラシが封入される。
■のん コメント
今回お話をいただき、私は矢野さんのことが大大大好きなので、絶対やりたい、と思いました。
このMVは、最高のロケーションで、矢野さんがピアノを弾く姿が美しくて、感動します。矢野さんのピアノや歌声が、壁の模様や床の切れ目に染み渡って、全部に音楽が響いていました。
矢野さんの曲は、どこで聴いてもその空間ごと矢野さんの空気が流れていて、鼻歌でさえも幸せな気持ちになります。
そんな神秘的な温かさが、この映像に込められていると感じました。
「音楽はおくりもの」は矢野さんが、音楽がくれる幸せをおすそ分けしてくれたんだ、と思える温かなな曲です。私はMVで、その心地いい音楽に触れさせていただきました。ぜひ観てください。■山田智和監督 コメント
「音楽はおくりもの」の楽曲を初めて受け取ったとき、楽曲の懐の大きさにとても感動し、同時に責任感の重さに戸惑いました。しかしこれは音楽映像に育ててもらった自分が絶対に担当させていただきたいと思いました。
のんさんという素晴らしい表現者のお力を借りながら、矢野さんがピアノを弾いてる姿に、とにかくカメラを持って必死に食らいつかせていただきました。
現場での矢野さんの歌とピアノのパフォーマンスはとても感動的な瞬間の連続であり、そこに私たちがいることが奇跡的であると同時に、カメラが回っているという行為に歓びを感じました。
そこに存在できるのも、のんさんにしかできないことでした。
リリース情報
2021.07.25 ON SALE
DIGITAL SINGLE「音楽はおくりもの」
2021.08.25 ON SALE
ALBUM『音楽はおくりもの』
「音楽はおくりもの」配信リンク
https://jvcmusic.lnk.to/Music_Is_A_Gift
『音楽はおくりもの』特設サイト
https://www.musicisagift.net/
矢野顕子 OFFICIAL SITE
https://www.akikoyano.com/