■「10年間アイドルやってきて、本当に良かったなと実感しました」(SKE48・江籠裕奈)
1st写真集『わがままな可愛さ』を発売したSKE48の江籠裕奈が4月5日、東京・書泉ブックタワーで同書の発売記念イベントを開催した。
新型コロナ対策を講じながら開催された本イベント。多くの報道陣が詰めかけるなかに、“最強アイドル”“天使”と称されることが頷ける圧倒的なかわいさオーラを放ちながら江籠裕奈が登壇し、「SKE48の江籠裕奈です。本日はよろしくお願いします」と、可憐な出で立ちで挨拶。
発売から約1週間経ち、メンバー、ファンからの反響を聞かれると、「いつも誕生日は、お祝いしてもらう記念日だったのですが、写真集を、誕生日に発売いただけたことで、ファンの方に恩返しできたかなと実感が生まれました。またメンバーが購入してくれて、すごくうれしかったです。普段見せない写真が詰まった作品なので、どんな反応が来るのかドキドキと恥ずかしさもあって、“見てほしくないな”と思っていたのですが、“可愛い”と言ってもらえて、本当にうれしいです」と、ハニカミながら答えた。
本書のトータルプロデューサーを務める秋元康が帯文などを寄稿しているが、率直な感想を尋ねられると、「まさか秋元先生から、私に向けた言葉を頂ける日が来るなんて、人生で来るのかと思わなかったですし、本当にうれしかったです。タイトルや帯文をいただけることが憧れだったし、大きな出来事でした。10年間アイドルやってきて、本当に良かったなと実感しました」とコメント。
続けて「私がよく誉め言葉として、“可愛い”と言ってもらえることがうれしくて好きだったので、タイトルに“可愛い”と入れてもらえて、本当にうれしかったんです」と、喜んだ。
ファンから‟天使”と呼ばれている江籠裕奈。“私って天使かも!?”と思うエピソードがあるのか質問されると、「11歳から、SKE48として活動していて、そのころは“天使だね~”と言われることがありましたが、最近は少なくなって来ています(笑)。ただ写真集の撮影時のエピソードなのですが、2泊3日で小豆島といったところで撮影したのですが、全部晴れたんです! SKE48のメンバーは、“雨女”が多くて、大事な日は良く雨が降ることが多いんです。でも今回は、私の“晴れ女”パワーで、“天使”的な役割を果たせたかもしれません(笑)」と、“天使”エピソードを照れくさそうに披露した。
おススメのページについては「見開きの両ページがお気に入りです!」とにっこり。また写真集の出来栄え点数を問われると、「いろいろ反響が大きかったりして、また写真集出したいなと思ったので、100点を点けたいです。“ありのままの私”というのがテーマのひとつだったので、自信を持って作品を作ることができたなと思います」と語った。
また、今後の目標について聞かれた際には「これ以上欲深いと、バチがあたるかもしれないですけど、ソロライブをまたやってみたいです。他はあまりないですが、流れに身を任せて、自分らしく活動できればいいなと思います」と、江籠裕奈らしいコメント。
そして最後に「発売前は“はたして買ってくれる人はいるのだろうか”と、不安な気持ちでいっぱいでした。でも発売前重版が決まったり、先日実施したお渡し会に、現在進行形で応援してくれるファンの方だったり、昔応援してくれていたファンが来てくれたりと、いろんな方が手に取ってくれたんだなと実感できて、すごくうれしかったです。今まで続けて来たことが、間違いではなかったんだなと感じました。写真集を発売することで、自信に繋げることもできました。これからも頑張っていきたいと思います」と、写真集発売の喜びを噛みしめながらイベントを締めくくった。
PHOTO BY 山本佳代子
書籍情報
『SKE48 江籠裕奈1st写真集「わがままな可愛さ」』
3月29日(火)発売
※Total Producer:秋元 康
※撮影:桑島智輝
※初版限定特典:特製ポストカード1枚封入(全8種類)、抽選での応募者プレゼント企画も実施予定
SKE48 OFFICIAL SITE
https://ske48.co.jp/